ブルーロックは少年マガジンで連載されているサッカー漫画です。
この作品はこれまでリリースされた多くのサッカー漫画と随分かけ離れています。
王道スポーツ漫画とは全く異なる展開で進むのですが、若い頃を思い出すような熱い描写は随所に見られます。
今回はそんなブルーロックの魅力をご紹介します。
ブルーロックでは公式試合が一切描かれていない
ブルーロックは2020年12月の発売されたコミック12巻までに、一度も公式的なサッカーの試合を描いていません。
正確には1話で少しだけ描写がありますが、少年誌によくある学校同士の試合がないのです。
スポーツ漫画では非常に珍しい思います。
なぜそんなブルーロックが人気を集められるのか?
ゲーム感覚の課題をクリアして成長する斬新さ
ブルーロックでは物語のキーマンである絵心甚八(えごじんぱち)の課題をクリアすることに焦点が当てられています。
その絵心が開催したセレクションに集められたのは全員が高校生FW(フォワード)です。
なぜなら日本には得点をなんとしても自分で取るというエゴイストがいないから。
彼は300人規模のFWのみを集めてたった一人の世界を揺るがすストライカーを発掘しようとしているのです。
ブルーロックでしのぎを削るライバルたち
ブルーロックとは青い監獄のこと。
選手たちはここで自分のサッカー人生を賭けたデスゲームを行います。
脱落した人は二度と代表としてピッチに立つことは許されません。
ライバルたちは当然ひとクセある連中ばかりなので好きなキャラクターもきっとできるはず。
主人公はパッとしないが徐々に成長を遂げる
多くのスポーツ漫画は主人公が天才型と努力型に分かれます。
たとえばテニスの王子様の越前リョーマは天才型、スラムダンクの桜木花道は努力型です。
ブルーロックの主人公は努力型に分類されるので、最初はパッとしません。
しかし、徐々に自分のある能力が開花し、覚醒していくことで、ライバルたちに認められるようになります。
ブルーロック最初の課題はオニゴッコ
ちなみにブルーロックの最初の課題はオニゴッコです。
12人が集められた狭い部屋でボールをぶつけられたら鬼になります。
制限時間が終わったタイミングで鬼だった選手が脱落するといった内容です。
続く課題はまともなチーム戦
オニゴッコは入寮テストなので、一次選考はそのあとで始まります。
部屋に残った11人がチームとなり、同様にオニゴッコで生き残った他の部屋の11人たちと試合をします。
11人VS11人なのでちゃんとしたサッカーの試合ですが、これはあくまで選考。公式試合ではありません。
これを5チーム総当りで行います。
二次・三次選考へと続いていく
その後も選考は続いていき、ライバルたちの能力の片鱗が見えてきます。
全員がFWなので個性を出す必要があり、リアルなサッカーを描きつつ、少し能力バトル要素もあり!
そこがブルーロックの魅力であり、面白いところだと思います。
まとめ
今回は少年マガジンに連載されているブルーロックについてでした。
気になる方は無料で読めるサイトもあるので見つけてみてくださいね!
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